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2010年11月

2010年11月22日 (月)

メモがあった

08年7月に見た「LOVE LETTERS」の
観劇メモを発見。
まったくなっていない本当のメモだけど、
当日の日付でアップしておきました。

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2010年11月 7日 (日)

『レ・ミゼラブル』25周年記念コンサート 2010.10.13 in ロンドン

Les Miserables The 25th Anniversary Concert
ワーナー・マイカル・シネマズ妙典
19:15開演

レ・ミゼラブル上演25周年記念コンサートの映像版。
公開初日の昨夜、一番乗りで観て来ました。
軽くレポートしておきます。


※ネタばれになるかもしれないところがあります。
これから観られる方はご注意を。


【キャスト】
Jean Valjean =Alfie Boe
Marius =Nick Jonas
Javert= Norm Lewis
Thenardier= Matt Lucas
Madame Thenardier =Jenny Galloway
Fantine = Lea Salonga
Cosette = Katie Hall
Enjolras = Ramin Karimloo
Eponine = Samantha Barks


満を持しての25周年記念コンサート。
とにかく会場が大きいです。
なにせ世界最大といわれるロンドンO2ドーム。
95年に行われたロイヤル・アルバート・ホールでの
10周年コンサートの数倍の規模に感じます。
なにせこの広い会場ですので、オケの規模も
半端じゃありません。
普段の上演の何倍でしょう??
厚いオケの音はそれはそれで良いのですが、
アレンジもそれなりにかなりの音がかぶっているので、
普段の上演時のシンプルなアレンジが好きな私には
ちょっと不満が残りました。
聴きたいフレーズが聞き取れない!
レミゼのアレンジはこれ!っていう音って絶対に
あるじゃないですか。
そういうのが厚すぎる弦にかき消されちゃったり
しています。残念!

本編の前に、想い出映像がついています。
初演時の様子、世界各国での催しなどを織り交ぜて、
ラストにはあのスーザン・ボイルまで登場。
必然的に笑いを誘いました。

ステージングは、板が広いこともあり舞台に近いです。
バリケードを模したセットの上段部にオケとコーラスが
います。
今回、舞台セットや小道具をかなり頑張っておりました。
衣装を舞台そのままに再現するのは当たり前だとしても、
10周年の時に小道具まで扱っていた印象はありませんでした。
銀の燭台を渡されるとか、黄色い紙切れを散らすとか、
銃を天に向けて撃つとか…
決めのシーンでの小道具使いがドラマ性を盛り上げました。
(ちなみに胸の焼印までは出ません…期待したけど)
また、照明をつっているクレーンをバリケードに見立てて
2幕の冒頭にガーっと下ろしたり、演出頑張ったなぁ。


役者のほうは、
バルジャン、結構硬派な印象。
オペラ系の方のようですね。
そしてジャベール。ブラックです。
こちらも硬い印象。硬派対決です!
10周年でエポニーヌを演じたLea Salonga。
ずいぶんとボリューミーになりました。
それでも歌唱力は衰えません。
実際の舞台でも、エポニーヌ経験者が数年後ファンテに
役替えというパターンは多いですが、今までで一番
ボリュームアップしている印象。
コゼットは、衣装が例の喪服ではありませんでした。
(もしかして、最近本舞台もこうなった??)
なにか、コゼット=喪服の印象が強いので、ちょっと
違和感があります。グレーのドレスです。
マリウスは虚弱(笑)に見え、
アンジョルラスは破壊力100%。
学生たちはそれなりに若かったかな。
People's Songは、アンジョの破壊力のおかげで
とても盛り上がりました

One Day Moreの後、つまり舞台と同タイミングで、
10分間の短い休憩が入ります。

後半は怒涛のようにエポの死。ジャベ入水。と、
セットのスクリーンを上手く使った演出で魅せます。
後半のバルジャンが良いんだ…
Bring Him Homeが特に。
最後も良かったけど。

これ以上、ストーリーに沿って書くまでもないで、
お楽しみのグランドフィナーレを少々。

10周年では、各国バルジャンズの
People's Songで締めましたが、
25周年は
1985年バービカン初演時キャスト、
クイーンズシアター現キャスト、
新バービカン版キャスト
まで勢ぞろいし、
まずはバルジャンズがBring Him Homeを歌いました。
その後全員でOne Day Moreを!ものすごい人数。
舞台上からあふれそうです。

Colm Wilkinson、さすがにお年を感じますが、
良い声。その横にさりげなくJohn Owen-Jones。
豪華!!
私この人のバルジャンが一番好きかも。
確か生を観てます。
Michael BallくんもLea Salongaと一緒で
横にますます広がったけど、
やはりマリウスはこの人って感じです。
なんというか…
全身がコゼットへの愛に溢れている。
皆、年をとっても凄いパワー。
圧倒されます。
なんだかんだいっても、最初から最後まで
泣きっぱなし、感動しっぱなしでした。
久しぶりのレ・ミッズ、
とても素晴らしかったです!


【追記】
ということで、昨夜はレ・ミッズを楽しんで来ましたが、
先週末から物凄い喪失感とショックで、
どうしたらいいかわからない状態で一週間を過ごしました。
10月30日、私の敬愛する野沢那智さんが他界されました。

幸いこの一週間仕事が忙しく、考えてもいられない
状況でもあったのですが、正直突然の訃報が自分の中に
受け入れられなかったのです。
今でもまだ信じられないのですが…

この件に関しては、いずれきちんと記述を残すつもりですが、
まだご冥福をお祈りしますなどという気分にもなれていません。
何度かネット上でファンの皆様との交流もしましたが、
皆一様に狐に摘まれた気分だといいます。

なんというか…人の死は必ずあるものだけど、
絶対死なないと思う人っていませんか?
私の中の那智さんは、そんな存在だったのです。
勝手な言い分だと思われるでしょうが、
いつまでも不滅の存在であり続けると思っていたのです。
芝居好きのエネルギーをいつでもフルに燃やして、
何度もの大病を乗り越えてダイ・ハードの如く生きて来た彼。
今回だって復活しないわけがなかったと思うのです。

今はただ、ミュージカルや芝居を楽しむきっかけをくれた
那智さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな思いをかみ締めながらレ・ミッズを観ていました。

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